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ウィザード法(オズの魔法使いテスト)とは何か?プロトタイプ技法を解説

2022年2月17日

ウィザード法(オズの魔法使いテスト)のイメージ

ウィザード法とは、製品やシステムを人間が完成しているように動かすプロトタイプ技法で、オズの魔法使いテストなどとも呼ばれます。
「オズの魔法使い」の名前のとおり、童話の『オズの魔法使い』に由来し、煙や鏡を使って魔法使いのふりをしていた老人を、プロトタイプに見立てています。

たとえばホテルの予約システムを開発していたとします。画面デザインが完成した後、システムを作る前に画面デザインを使ってウィザード法のプロトタイピングをします。
テスターにプロトタイプとして画面デザインを見せ、入力する項目を回答してもらい、その情報を開発者に持っていきます。開発者はその情報をもとに、これから開発していくシステムが出力する回答をし、テスターに渡します。そして、その情報がテスターの意図した結果になっているか、そもそもテスターの回答に問題がなかったかなどを検討していきます。

このようにウィザード法では「オズの魔法使い」、つまり完成した製品やシステムのふりをする人物を用意し、その人に情報を与え、製品・システムが出力するであろう情報やフィードバックをします。
こうすることによって、製品・システムの本格的な開発前に仕様の問題点を発見でき、工数を削減することができます。